クラブ代表　福原康太コメント

平素より、FCバレイン下関へ多大なご支援、熱いご声援を賜りまして誠にありがとうございます。
今季、ここまでリーグ戦、天皇杯、全国社会人サッカー選手権予選と多くの試合を皆様と共に闘ってきました。

ホーム乃木浜では毎試合のように会場をバレインブルーで染め、「12番目」の選手として共に闘ってくれること。
遠いアウェーの地においても多数の方が応援に駆けつけてくれホームのような雰囲気を創りあげてくれ、時には数人の応援団で100人以上の応援団にも勝る応援でチームを鼓舞してくれていること。
本当にこのクラブは、そして31名の選手達は沢山の方に支えられ、愛していただいていることを強く実感するシーズンとなっています。

正直、シーズン前に思い描いていた結果とはなっておりませんが、どんな時でもここまで選手・スタッフが闘い続けられたのは皆様がいつもクラブと共に闘ってくださったおかげです。
クラブを代表し、心より感謝申し上げます。

天皇杯においては、2シーズンぶりの本戦出場を果たしたものの、一回戦でJFLのヴェルスパ大分に敗戦。
リーグ戦に関しては、初優勝を目指して闘ってまいりましたが、目標を達成することはできず、16節を終了し、福山シティFCの優勝が決定しました。

リーグ戦の結果を受け、非常に悔しく、応援していただいた皆様へ不甲斐ない思いしかありません。
ただ、リーグ優勝はなくなりましたが、クラブ初となる「全国社会人サッカー選手権大会」への出場が決まっております。

この大会において、上位３チーム（３位以内）に入ることができれば地域チャンピオンズリーグへの出場権を獲得することができます。
全国の予選を勝ち抜いた強豪チームが出場する厳しい大会となりますが、どんな状況になろうと我々は、私は決して諦めません。
激闘を勝ち抜いて、地域チャンピオンズリーグへの出場権を獲得し、必ず笑顔で下関へ戻ってきます。

10月に佐賀県で開催される全国社会人サッカー選手権大会は勝ち進めば最大で5日間連戦と非常にタイトな厳しいスケジュールとなっており、1日1試合をこなす選手のコンディションを考えますと、会場近くのホテルに連泊し、選手達のコンディションを少しでも整え、５試合の連戦に備えたいと思っています。
しかし、そのためには選手、スタッフの交通費、宿泊費、食事代など、多額の費用を要するため、日頃より支えてくださっているスポンサー及びパートナー、サプライヤー企業の皆様やサポーター、ファンの皆様にこの度このような支援金のお願いをさせていただくことと致しました。

平素よりご支援・ご協力を賜っております皆様に対して、非常にお心苦しいお願いとなりますが、FCバレイン下関の選手・スタッフの夢へ、情熱へご支援をどうか、よろしくお願い致します。

令和5年9月吉日
FCバレイン下関　代表　福原　康太